不動産開発業者の方へFOR REAL ESTATE DEVELOPER
土地に関する評価
不動産開発プロジェクトの最初の段階では、土地の評価が必要になります。
不動産鑑定士が土地の市場価値や潜在的な収益性を評価し、開発の可能性を調査します。
プロジェクトの適地性評価
開発プロジェクトが行われる地域や場所の適地性を評価します。
地域の法規制や土地利用の問題、インフラの整備計画状況などを考慮し、プロジェクトの実現可能性を検討します。
収益に関する評価
不動産を開発する際に必要となる不動産の収益性を確認するため、不動産鑑定士が収益評価を実施します。
不動産の利用方法や賃料水準、周辺の競合施設などを調査し、不動産が将来的にどれだけの収益を生み出す可能性があるかを分析し、これらの情報をもとに不動産の収益性を算出します。
開発コストに関する評価
不動産の開発にかかる費用を正確に把握するために、開発コスト評価を実施します。
不動産の開発計画に基づき、土地取得費、建築費、設備費、広告宣伝費、諸経費などを調査し、算出します。
市場調査と取引事例の分析
不動産の市場性や開発の妥当性などを検証するために、市場調査と取引事例の分析を実施します。
不動産の需要と供給の状況、周辺の競合施設の状況などを調査し、これまでの取引事例を分析することで、不動産の適正価格や収益性を把握することができます。
リスクに関する評価
不動産開発を計画する際、開発に伴うリスクを把握し適切な対策を講じるため、リスク評価を不動産鑑定士が実施します。
不動産開発の計画に基づき、開発遅延リスク、市場リスク、事業者リスク、環境リスクなどの調査を実施することでリスクを把握し、適切な対策を講じることができます。
ご依頼の流れFLOW
-
- 1ご依頼内容の確認・把握
- お客様より不動産鑑定に関するご相談をお受けします。
鑑定目的や用途、物件の種類などに関する基本的な情報をお伺いします。
-
- 2お見積り書の作成
- 不動産の規模、評価の難易度等によって鑑定評価報酬額が異なりますので、お気軽にご相談ください。
-
- 3評価手法の検討
- ヒアリング内容を考慮しながら、適切な評価手法を選定します。
比較法、収益還元法、コスト法など、鑑定の対象や目的に応じて最適な手法を検討します。
-
- 4鑑定評価業務の開始
- 選定された評価手法に基づき、物件の鑑定評価業務を実施いたします。
豊富な知識と経験を有する弊社鑑定士が、物件の特性や条件を考慮し、適切な評価を行います。
-
- 5テータ収集・現地調査
- 地域の不動産市場における動向や類似物件の取引データを調査します。
不動産の価値に影響する要因や、法的な制約などを考慮しながら、データ分析を行います。
-
- 6不動産鑑定評価書作成
- 鑑定結果をまとめた不動産鑑定評価書を作成します。
評価書には評価の基準、前提条件、評価結果、鑑定士の意見などが含まれます。
-
- 7報告と説明
- 作成した不動産鑑定評価書をもとに、弊社鑑定士よりお客様へ詳細な説明を実施します。
評価書の内容がお客様の目的や要件に合致しているか、最終的な確認を行います。
-
- 8不動産鑑定評価書の提出
- 最終的な報告書を作成し、お客様へ提出いたします。